2010年03月04日

ユジンの恋10

「お疲れ様でした。」アシスタントが声をかけた。
撮り始めて2時間半、他のモデルよりもかなり長い時間だった。
デジカメで撮った写真を見ながら、編集長がニコニコしながらチョンアと話している。
「お疲れ様でした。」ユジンは着替えてその場へ行った。
「ユジン、良かったわよ。いい写真ができてる。」
「ユジンさん、すごくいい。素晴らしいよ。」
「そうですか、ありがとうございます。」
「ユジンの表紙は決まりですね。編集長。」チョンアが少し鼻にかかった声で頼み込む。
「う〜ん、そうだなあ。」
「お疲れさまでした。」ミニョンもやってきた。
「ミニョンさん、ありがとうございました。」チョンアがすかさずお礼の言葉を述べる。
ミニョンは軽く会釈して、ユジンにちょっといいかなと肩を叩いて言った。
「チョンアさん、ユジンさんをちょっとお借りします。」
写真と次の仕事のことで夢中になっているチョンアは、特に気にもせずにどうぞと促した。
ユジンはミニョンの後について行った。

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ニックネーム ジェイン at 21:20| Comment(3) | 冬ソナ〜全く別なストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

ユジンの恋9

結局ユジンはその仕事を受けることにした。
チョンアには先輩の顔をたてるためにやるといった。
精一杯のプライドだった。
それはチョンアにもわかっていた。だからチョンアはユジンに頼むわね、と一言だけ言った。
私がもし表紙を飾れなかったらどうするつもりなの?
関係ないのか。あの雑誌に恩を売りたいのよね。
でも、私を指名しているというカメラマンって一体どんな奴なんだろう。
実際それにも興味があった。
まさかあのカメラマンではないだろうけど・・・
ひょっとしたらひょっとして

ユジンは心の奥底で何かがふつふつとわき出てくるのを覚えた。
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タグ:冬ソナ
ニックネーム ジェイン at 17:46| Comment(1) | 冬ソナ〜全く別なストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

ユジンの恋8

それから10日ほど経った日のことだった。
「あ、ユジン、ここに居たの。」
コーヒーを入れて飲もうとしていたら、チョンアがメモを持ってきた。
「あんたにグラビアの仕事が入ったんだけど。」
「グラビア?私、グラビアは・・・。」
グラビアはやらないと決めていた。チョンアだって知ってるはずだ。今までだってやってきたことないじゃない。
「それが・・あんたご指名なのよ。」
「どこの雑誌よ。そんなこと言ってきたのは。」
「これよ。」
チョンアが、雑誌を見せた。続きを読む
ニックネーム ジェイン at 15:59| Comment(2) | 冬ソナ〜全く別なストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

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