2009年07月02日

ユジンの恋1

ソウル市内某撮影スタジオ
「お疲れ様でした〜」
カメラマン、アシスタントなどスタッフの声が飛び交っていた。
キム・サンヒョクは、その人々と機材の間を通り抜けて、チョン・ユジンのそばへ行った。
「ユジン、お疲れ様。」
「ああ、サンヒョク。来てたの?」
「今着いたんだ。どのくらいかかる?」
支度にどのくらいかかるかと、身ぶりで伝えた。
「着替えたらすぐに。メイクは事務所で落とすわ。」
「OK、車で待ってる。」
ユジンは控室の方へ歩いていた。続きを読む
ニックネーム ジェイン at 22:36| Comment(3) | 冬ソナ〜全く別なストーリー

2009年06月11日

in America7・・・最終章3

次の日
約束の時間に1時間遅れて、ユジンは打ち合わせの場所へ着いた。
チョンアが先に話をしておいてくれたおかげで、先方もユジンの遅れたことを快く了承していてくれた。

「早速ですが、この家を改装したいのですが、その一部を妻のための小さなコーナーにしたいのです。そこをまずユジンさんにお任せしたいと思いまして。」
「奥様の?」
「ええ、実は私の家内のマリアはオーダーメイドジュエリーショップをやっておりまして。なんですか、今ネットなどで海外のお客様にも好評でして。最近はネットだけでなく、実際に手に取ってみたいとおっしゃられるお客様も増えたようで。ここ韓国でもそのようなお客様が多くて、それならせっかくだから、家を建て直すのに、その一角を小さな店にしてみたらどうかと・・・。」
「そうですか。ジュエリーショップ。」
レストランやカフェが多かったユジンにとって、ジュエリーショップは初めてだった。
「ユジン、あなたに内装をやってもらいたいというのは、奥様たってのお願いなんですって。」
「ええ、実は家内が以前韓国にきましたときに立ち寄ったカフェの内装がとても気に入って・・・。そしたらあなたがなさったということがわかりまして。」
「はあ・・。」
「申し訳ないと思ったのですが、ちょっと調べさせていただきまして。遠い韓国のことですからやはり心配でして。」
「いえ、ありがとうございます。一生懸命頑張らせていただきます。」
ユジンは自分の実力が少しでも認められた事が嬉しかった。
「ユジンさん、お会いできてよかった。思った以上に素敵な方で。それにしっかりしていらっしゃる。これならマリアに安心してまかせられると言えます。」
「奥様は・・こちらには?」
「一緒に伺う予定だったのですが急な仕事が入りまして。次回は是非にでも連れてまいります。」

ユジンは早急にいくつかデザインを考えて、資料を渡すと約束すると、そのイタリア人の男は嬉しそうに帰って行った。



それから3か月もしないうちに、その家の改装が始まり、ユジンの手がけるショップも着工し始めた。
ジュエリーショップのオーナー、つまりあのイタリア人の社長の妻、マリアとも何度か会い、ユジンはとても気に入られた。


そして工事が終わり、ショップオープンの前日・・・。

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ニックネーム ジェイン at 00:11| Comment(3) | 冬ソナ〜もっと勝手に番外編

2009年05月10日

in America7〜最終章2

ある晩のことだった。
家で仕事をしていたユジンにチョンアから電話が入った。
「ユジン、この間話していた外国のお客様なんだけど・・。」
「ああ、あのイタリア人の?」
「明日の昼間、打ち合わせできないかって。」
「明日?それは急ねえ。」
「何でも急にイタリアへ帰らなくてはならなくなったんですって。で、後のことを任せたいのでできれば明日って言うんだけど。」
「ううーーん、チョンアさん行かれない?私はちょっと行かれるかなあ。」
「先方はあんたご指名なんだけど・・・。」
「がんばって今夜中にこれをやって、明日午前中に仕上げられればなんとか。」
「じゃあ、遅れてもいいから来て頂戴。私がなんとかつないでおくから。」
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ニックネーム ジェイン at 00:20| Comment(2) | 冬ソナ〜もっと勝手に番外編

2009年01月07日

「秘密のものがたり」サイト 追記

「秘密のものがたり」サイトには、冬ソナ以外のサイドストーリーもUPします

一番新しい記事が最初に出ますので、冬ソナでない場合もあります

冬ソナのストーリーは、あちらのサイトの題名一覧から探せます

よろしくお願いします
ニックネーム ジェイン at 15:12| Comment(0) | つれづれ

2009年01月05日

秘密のものがたり

ようやく in America〜最終章まで辿り着きました


でも実は 最終章の前のお話
in America6'〜ピンクのシルクを書きました

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ニックネーム ジェイン at 23:59| Comment(6) | 冬ソナ〜もっと勝手に番外編